埼玉新聞

 

細菌類の繁殖状況を“見える化” 食中毒が起これば、ネガティブなイメージ浸透→信頼回復や再発防止に莫大な時間と費用 「普段の予防対策が極めて重要」 飲食店などの衛生管理、導入支援 埼玉・鴻巣のアートクリーン

  • デモ検査で手順を説明する上原社長。細菌が検出されるとパソコンの黒い画面上に白い斑点で表示される=鴻巣市のアートクリーン本社

    デモ検査で手順を説明する上原社長。細菌が検出されるとパソコンの黒い画面上に白い斑点で表示される=鴻巣市のアートクリーン本社

  • デモ検査で手順を説明する上原社長。細菌が検出されるとパソコンの黒い画面上に白い斑点で表示される=鴻巣市のアートクリーン本社

 県内を中心に住宅や店舗の改装や清掃を手がけるアートクリーン(鴻巣市、上原謙一社長)は、食品の安全性を確保する国際的な衛生管理基準「HACCP(ハサップ)」の飲食店や福祉施設への導入支援に乗り出した。計画策定から設備、清掃や研修まで一連の業務プロセスをパッケージ化することで、微生物や農薬による食品汚染や金属片など異物混入の危害要因除去に努めていく。ハウスクリーニング業者がハサップの導入支援に取り組むのは極めて珍しいという。

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