埼玉新聞

 

<新型コロナ>県内初、3回接種の20代男性が…埼玉332人感染 オミクロン株か、老人施設でクラスター

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは8日、新型コロナウイルス感染者を新たに332人確認したと発表した。新規感染者が300人を超えるのは昨年9月17日以来。県によると、感染者の内訳は県発表が185人、さいたま市86人、川口市36人、川越市8人、越谷市17人。

 これまでに確認された感染者は11万6951人(チャーター便帰国者含む)、死者は1059人(8日午後6時現在)。

 7日夜時点の重症者は1人、感染者の入院は167人、宿泊療養は124人、自宅療養は55人。退院や療養終了は11万4962人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~80代の男女168人。このうち20代男性はワクチンを3回接種済みだった。3回接種者の感染は県内初。県内の企業では新たに8人の感染が分かり、同社の感染者は計15人になった。会食では20代男女と30代男性が感染したとみられる。10~80代の男女121人はワクチンを2回接種済みだった。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女86人。このうち17人は緑区の有料老人ホームの80~90代の入居者12人と職員5人で、同施設の感染者は計21人となった。市保健所はクラスター(感染者集団)と認定。最初の感染者4人はデルタ株が陰性のため、オミクロン株の可能性があるという。同株の検査結果は数日かかる見通し。ほとんどが軽症か無症状だという。4~6日に入居者1人と職員3人の感染が判明し、入居者124人、職員64人の検査を実施。166人は陰性、職員1人が結果待ちとしている。21人のうち入居者2人を除く19人が2回目のワクチン接種を終えていた。施設の要望と施設外への感染拡大の恐れはないとして、市は施設名を公表していない。市内でクラスターが発生したのは昨年9月23日以来、43例目。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~50代の男女36人。14人は同居家族や親族らが既に感染していた。親族が年末年始で集まったことが要因の一つという。

 川越市によると、新たに感染が判明したのは、10~40代の男女8人。

 越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女17人。

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