埼玉新聞

 

<新型コロナ>3回目接種した人の割合、首都圏で最も低い埼玉 若年層が課題「正しい知識を広めたい」

  • 新型コロナワクチン3回目接種、若年層が課題

 新型コロナウイルスワクチンの3回目を接種した人の割合が、25日公表の政府集計で人口の50・8%となり半数を超えた。埼玉県は首都圏の中で最も低い49%だった。全国の65歳以上は86・9%に上る一方、20代は30・1%、30代は33・2%にとどまり、若年層の接種率向上が課題だ。当初はオミクロン株への効果が低い恐れが指摘されたが、この間に有効性を示すデータが集まり始め、専門家は接種を勧める。

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