埼玉新聞

 

到底あり得ない…埼玉の猟友会が不安、立てこもりでイメージ悪化したら会員減少も 増える獣害、切実な思い

  • 徹底した銃器管理の下、有害鳥獣駆除を行う奥秩父猟友会荒川班の小池武夫さん=秩父市荒川白久

 ふじみ野市で1月、男が自宅に立てこもり、猟銃で医師を撃って殺害した事件を受け、県内で有害鳥獣捕獲を行っている狩猟関係者に「狩猟者のイメージが悪くなってしまう」「メンバーの減少につながってしまうのでは」と不安が広がっている。猟友会の会員らは、日々徹底した銃器管理の下、野生動物から農家の食害被害を防ぎ、生活環境の保全に尽くしている。「二度と同じような事件が起きないでほしい」。狩猟者らの願いは切実だ。

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