2021年10月31日(日)

<高校ラグビー>熊谷工は5年ぶり、川越東は大勝でベスト4入り 昌平、深谷も進出 準決勝のカードは

深谷―熊谷 後半16分、深谷のフランカー馬場(右から2人目)がトライを奪う

 (第4日、30日・熊谷ラグビー場=埼玉新聞社など後援)

 準々決勝を行い、Aシード(第1〜4)の4校が順当に準決勝へ駒を進めた。

 第3シード深谷は33―14で第5シード熊谷を下し、2年連続でベスト4入り。第1シード昌平は24―0で浦和に勝利して5年連続、第2シード熊谷工は27―7で草加を退けて5年ぶり、第4シード川越東は大宮に87―12で大勝し、3年連続でそれぞれ4強に進出した。

 第5日は11月6日、熊谷ラグビー場Aグラウンドで準決勝を行い、深谷―熊谷工(12時5分)、昌平―川越東(13時35分)のカードで争われる。

■着実にトライ奪う/深谷

 着実にトライを奪った深谷が熊谷を振り切った。前半8分にフッカー宮下がトライを決めて先制すると、同15分にパスを回して最後はWTB新井が飛び込みチーム2トライ目。前半終了間際にも得点を重ね、後半もトライ2本を加えて、一度もリードを許さなかった。

 熊谷は前後半ともにトライ1本を奪ったが、ミスや反則で守備に追われる時間が長かった。

■攻守で力の差/昌平

 攻守で力の差を見せた昌平が快勝した。前半2分、CTB平岡が右サイドを抜けて先制トライ。キックで相手の守備を崩すと、11分にWTB平塚、23分にはナンバー8西川のトライで突き放した。守っては相手の攻撃を鋭いタックルで無失点に抑えた。

 浦和は後半に守備を立て直したが、ミスなどでリズムを崩した前半の戦いが響いた。

■安定した攻守/熊谷工

 熊谷工は安定した攻守で快勝した。前半7分にテンポよくパスをつないで、プロップ近藤のトライで先制。流れをつかむと同18分にFB須藤、同27分にフランカー冨田がトライを追加した。後半も攻撃の手を緩めず、トライ2本を決めて点差を広げた。

 草加は後半22分にCTB遠藤のトライとゴールで7点を奪ったが、これが唯一の反撃だった。

■13トライで圧勝/川越東

 13トライで87点をを奪った川越東が圧勝した。前半から両サイドに展開して攻撃を仕掛けると、15分までにWTB平田らの4トライで試合を支配。その後も丁寧にボールをつなぎ攻撃の手を緩めなかった。守備では押し込まれる場面もあったが、失トライを2本にとどめた。

 大宮はFWの押し合いでは奮闘したが、1対1のコンタクトプレーで圧倒された。

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