埼玉新聞

 

<新型コロナ>さいたま、川口のまん延防止1カ月程度延長へ 和光、ふじみ野、朝霞は東京での感染疑いが増

  • まん防延長、1カ月程度 県が要請、対象はさいたまと川口

 大野元裕知事は7日、11日に期限を迎える新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を1カ月程度延長するよう政府に要請したことを記者団に明らかにした。措置区域は現状通り、さいたま、川口の2市とする。同日、専門家会議を開催し、要請内容などについて専門家に諮問。会議後、大野知事は「極めて残念だが、感染拡大を抑えられていない」と理由を挙げ、和光、ふじみ野、朝霞の3市について「感染者数が増加傾向で、東京で感染した可能性が高い人が多い」と指摘し、「増加が続けば措置を拡大する」と言及した。

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