2021年1月28日(木)

<新型コロナ>埼玉で変異種を初確認 3人感染、都内の変異種感染者と接触 周辺地域で重点的な検査検討

埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県は28日、英国に滞在歴のない県内の20〜30代の男女3人が新型コロナウイルスの変異種に感染していたことが確認されたと発表した。県内で変異種の感染が判明したのは初めて。

 県は同日、会見を開き「感染力が強いという報道もあるので、大変緊張感を抱いている。国や保健所と連携して対策を進めていきたい」と述べた。

 20代男性と30代男女の計3人で、25日に変異種の感染が発表された東京都の40代男性と県内の同じ職場で接触があった。英国への渡航歴はなく、軽症だったが、変異種の疑いが出たため1月下旬に県内の病院に入院した。

 県は3人と濃厚接触した同僚や家族ら9人のうち、陽性となった人について変異種の遺伝子検査を行うとともに、県衛生研究所で今週から試行的に開始した変異種の検査などでモニタリングを強化すると説明した。今後、さらに変異種の感染者が見つかった場合、周辺地域などで重点的な検査の実施も検討する。

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