2020年10月9日(金)

大河ドラマ主人公・渋沢栄一の名言、出身の深谷で展示 書家・金田石城さんが描く「栄一翁の生き様学んで」

全紙サイズに書き上げられた渋沢栄一翁の言葉を鑑賞する来場者=8日午前、アリオ深谷

 来年のNHK大河ドラマ主人公で、新一万円札の肖像にも採用される深谷市出身の実業家、渋沢栄一氏の名言を書家の金田石城さんが描く「渋沢栄一感動の言葉展」が8日、深谷市のアリオ深谷1階センターコートで始まった。同展実行委員会(沼尾幸一会長)が主催、深谷市、渋沢栄一記念財団などが後援。

 会場には「論語と算盤とは一致しなければならない」など、金田さん自身が共鳴感動した言葉を全紙サイズで書き上げた約50点を展示。金田さんは「栄一翁の言葉には哲学を感じる。その言葉力に沿って表現した」と創作の経緯を話す。

 8日のオープニングセレモニーで小島進市長は「この展示で、栄一翁の考え方や生き様などを感じ取っていただきたい。それを学ぶのが今の日本社会にとって一番大事なことだ」と呼び掛けた。地元開催を盛り上げようと、村岡正巳・深谷商工会議所会頭、沼尻芳治・ふかや市商工会会長、四ツ井裕明・深谷青年会議所理事長らも出席した。

 来場した地元の男性(83)は「生きていく中でいい言葉ばかり。聞くだけでなく実際に迫力のある書を見ると説得力がある」と熱心に鑑賞していた。

 展示は14日までの午前10時から午後6時。入場無料。問い合わせは、アリオ深谷(電話048・573・4400)へ。

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