埼玉新聞

 

<新型コロナ>専用医療施設を設置へ 県議会で提案 インフル流行などコロナ以外の医療確保へ備える

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 新型コロナウイルス対策として、県が時限的な専用医療施設を設置する方針を固めたことが10日、分かった。設置費用など補正予算案を24日開会予定の県議会9月定例会に提案する。国は都道府県別の患者推計を公表しており、県内のピーク時の入院患者数を1073人としている。県は推計に基づき「感染ピーク期」には1400床の病床が必要と見込んでいる。現在は「拡大期」として1千床体制(974床)を取っており、9日時点で211人が入院している。

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