埼玉新聞

 

<新型コロナ>1度感染の男児、再度陽性が判明 埼玉で1人死亡、262人感染 高校の同じ部活内で4人目

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは18日、新型コロナウイルスに感染していた1人の死亡と新たに262人の感染を確認したと発表した。1日の感染者数としては3日連続で500人を下回った。感染者の内訳は、県発表が129人、さいたま市49人、川口市35人、川越市10人、越谷市39人。

 これまでに確認された感染者は11万2833人(チャーター便帰国者含む)、死者は971人(18日午後7時現在)。

 18日午後9時時点の重症者は96人、感染者の入院は916人、ホテル療養652人、自宅療養2924人。退院・療養終了は10万6386人。

 県によると、80代女性1人が死亡した。県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~90代の男女161人。県内児童施設で新たに未就学男児1人が感染し、同施設の感染者は計9人になった。会食では20代男性1人が感染したとみられる。ワクチンを2回接種していたのは20~80代の男女18人だった。

 さいたま市によると、新たに感染が判明したのは、10歳未満~70代の男女49人。市内小学校に通う男児が感染し同校で陽性は2人目、市内高校に通う女子生徒が感染し同じ部活内で4人目の陽性となった。市内中学校に通う男子生徒3人が感染し、同校で陽性者は6人目、67人を検査する予定。

 川口市によると、新たに感染が判明したのは、10歳未満~70代の男女35人。同居者が陽性だった10歳未満男児は8月下旬に1度感染、16日に再度陽性が判明した。

 川越市によると、新たに感染が判明したのは10~70代の男女10人。70代の無職女性は同居家族に陽性者がいた。20代の自営業男性は職場に陽性者がいた。

 越谷市によると、新たに感染が判明したのは、10歳未満~60代の男女39人。

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