埼玉新聞

 

往年の特撮キャラ登場 舞台の埼玉・所沢で「妖怪大戦争」上映 公開に合わせ、妖怪をテーマに企画展も

  • ホール入り口に設置されたパネルの前で記念撮影する来場者=13日午後、ところざわサクラタウン

 所沢が舞台となり、往年の特撮時代劇キャラクター大魔神が登場する映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」が13日、公開となった。県内各地の映画館のほか、配給元のKADOKAWAが運営する所沢市東所沢和田の複合文化施設ところざわサクラタウン内のジャパンパビリオンでも映画の上映が行われている。

 同館では感染症予防対策として、販売する座席を1席ずつ間隔を空けて、収容人数約200席の半分に限っているほか入場時の検温、消毒を徹底。扉や手すり、トイレなど入場者が手を触れる場所の消毒強化などを行った上で運営している。

 映画を鑑賞した所沢市の小学3年生塩田湊大さん(8)は上映中の約2時間、身を乗り出すほどスクリーンから目が離せなかったという。「主人公がすごい力を持っているなと思った。大魔神が片腕を顔の前にかざして顔が変わるのが面白かった」と話した。

 映画公開に合わせ、ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアムでは9月20日まで、妖怪をテーマにした企画展「妖怪大戦争展2021ヤミットに集結せよ!」が開催されている。

 問い合わせは、ところざわサクラタウン(電話0570・017・396)へ。

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