埼玉新聞

 

ヤオコー、埼玉誕生150周年でコラボ企画 第1弾は狭山茶、限定ペットボトル販売 なくなり次第終了

  • ヤオコーが28日から販売を開始した500ミリリットルペットボトル「埼玉県150周年記念 さやま茶」。新井園本店と連携した(同社提供)

  • コラボ企画を実施するヤオコー

 ヤオコー(川越市)は28日、県誕生150周年を記念したコラボ商品を同日から順次販売すると発表した。第1弾として入間市周辺が主産地の狭山茶に関連した商品を販売する。今後も県関連の商材を随時投入する予定で、周年の盛り上げに一役買う。

 自社茶園、製造工場を持つ新井園本店(所沢市)との連携。同日から500ミリリットルペットボトル「埼玉県150周年記念 さやま茶」(税込み85円)の販売を開始した。8月2日からは「埼玉県150周年記念 徳用深蒸し狭山茶」(310グラム、同753円)と「埼玉県150周年記念 一番茶入り深蒸し狭山茶」(150グラム、同753円)を販売する。

 各商品には自社公式キャラクター「ヤッポー」と県マスコット「コバトン」、県の150周年記念ロゴを併記したデザインマークを付ける。一部を除き大半の店舗で扱い、なくなり次第終了となる。

 県展開の「埼玉150周年記念事業パートナー」を務める。その一環で、深谷市出身の明治期の実業家渋沢栄一が題材のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」を盛り上げる意味も込め、6月に県内一部店舗で同市産の農産物の販売会を実施した。年内中にも県内店舗での各種催事や企画商品の投入などを予定している。

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