埼玉新聞

 

<高校サッカー>浦和カップ3位決定戦、武南が市浦和に2―1 敬愛学園、PK戦で矢板中央を下し初V

  • 3位決定戦 武南―市浦和 前半15分、武南の八ツ田(中央)が先制ゴールを決める。GK是永

 (最終日、5日・浦和駒場スタジアムほか)=埼玉新聞社共催

 決勝、順位決定戦、研修試合の計11試合を行い、県勢対決となった3位決定戦は武南が市浦和に2―1で競り勝った。決勝は敬愛学園(千葉)が0―0からのPK戦で矢板中央(栃木)を下し、初優勝した。

 3位決定戦で武南は、前半15分に八ツ田が先制点を挙げると、同24分に中込が追加点を奪った。市浦和は後半10分に阿部のゴールで1点を返し、その後も猛攻を続けたが、同点ゴールを割れなかった。そのほかの県勢は、浦和学院が9位、浦和ユースが11位だった。

 最優秀選手には敬愛学園のMF松井慎之助が選ばれ、優秀選手とともに埼玉新聞社からトロフィーが贈られた。

■積極性が生んだ2得点/武南

 3位決定戦は、序盤から積極的に仕掛けた武南が前半の2ゴールで競り勝った。内野監督は「テーマにしている勇気を持ったプレーが得点につながった」とうれしそうにうなずいた。

 前半15分の先制点は、右サイドをドリブルで突破した中込からパスを受けた植田がさらにドリブルでえぐってクロス。ファーサイドで「信じて待っていた」と言う八ツ田が冷静に押し込んだ。同24分は、「やってみよう」とDFラインの裏を狙った中込が八ツ田のロングパスを引き出し、2点目を奪った。

 劣勢の後半は、GK池田が好セーブ。2―1の同24分に市浦和の川又との1対1で「どこかに当たってくれれば」と度胸のある飛び出しで距離を詰めて危機を救った。池田は「いいプレーができて自信になった」と胸を張った。

■収穫になった/初優勝した敬愛学園・鈴木康暢ヘッドコーチの話

 強化を狙った大会で多くの選手たちの状況を確認でき、7日から始まる千葉県1部リーグに向けていい収穫になった。

■みんなに感謝/最優秀選手の敬愛学園・松井慎之助の話

 大会通算9得点は、チームでパスをつないでくれた結果。決勝はGK中山がPKを止めてくれたから優勝できた。みんなに感謝。

▼【最優秀選手】松井慎之助(敬愛学園)【優秀選手】中山京介、河田壮平、中尾颯真、遠藤翔樹(以上敬愛学園)源関隆輔、和久井翔、在間太一(以上矢板中央)池田航、八ツ田歩(以上武南)阿部悠真、鹿屋覚(以上市浦和)

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