埼玉新聞

 

<高校ラグビー>浦和、予選リーグ敗退が決まる 秋田中央に21―28 2日は関西学院と対戦/全国選抜

  • 浦和―秋田中央 後半17分、浦和のナンバー8松永(右)が突破し、トライを決める

 (第3日、31日・熊谷ラグビー場)

 予選リーグの第2戦16試合を行い、埼玉代表でA組の浦和は秋田中央に21―28で敗れて2敗目を喫し、最終戦を残し予選リーグ敗退が決まった。

 浦和はミスにつけ込まれた前半に2トライを奪われ、0―14で折り返した。後半は6分にフッカー山際のトライで反撃開始。その後、2本続けてトライを許したものの、17分にナンバー8松永、24分にプロップ内山がトライを決めた。7点差まで迫ったが、あと一歩及ばなかった。

 休養日を挟み第4日は2日、予選リーグ最終戦が行われ、浦和は決勝トーナメント進出を決めている関西学院(兵庫)と顔を合わせる(10時45分・熊谷スポーツ文化公園補助陸上競技場)。

■追い上げ及ばず

 浦和は後半に3トライを決めたが、追い上げ及ばず。0―14の後半6分にフッカー山際のトライで1本返した後、10、12分に秋田中央のバックスにランで突破され、点差を広げられた。ミスで波に乗れなかった前半に失ったトライ2本が響いた。

ツイート シェア シェア