埼玉新聞

 

山崎製パンがカレーナン、2カ月間限定で販売 埼玉の「北本トマトカレー」をベース、トマトカレーパンも

  • とまちゃんと北本市市民リポーターが「カレーナン」(左)と「ベイクドトマトカレーパン」をPR=1日、北本駅西口

 北本市の「北本トマトカレー」をベースにした「カレーナン」と「ベイクドトマトカレーパン」を、1日から山崎製パンが2カ月間限定販売している。1日は北本トマトイメージキャラクターの「とまちゃん」が参加して、北本駅西口駅前多目的広場でキャンペーンを開いた。合わせて300個を販売した。

 北本トマトカレーの会監修で、山崎製パン、市観光協会が共同開発した。2015年からトマトの旬の時期に当たる6月に合わせて商品を開発し、販売してきた。カレーナンは2019年に登場している。昨年は休止している。

 カレーナンは、もちもち生地にトマトカレーフィリングを包み、焼き上げたナン。ナンの中にトマトカレーが入るユニークさが受けている。

 ベイクドトマトカレーパンは、北本トマトカレーを使用したトマトカレーフィリングを包み、クルトンをトッピングして焼き上げた、油で揚げていない焼きカレーパンになっている。

 それぞれ関東を中心にしたコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで販売される。

 市観光協会事務局長の小松政毅さん(45)は「今年は北本トマトカレーが誕生してから10周年になる。北本トマトと北本トマトカレーの魅力を、山崎製パンとのコラボ商品を通して全国へと発信していく」と話した。

 問い合わせは、市観光協会(電話048・591・1473)へ。

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