埼玉新聞

 

新緑あざやか、桜若葉のライトアップ 埼玉・長瀞の北桜通り、ライトに照らされ映える若葉 9日まで

  • ライトに照らされ、若葉が美しく映える北桜通り=2日午後7時ごろ、長瀞町長瀞

 秩父鉄道長瀞駅から荒川に沿って高砂橋まで続く「北桜通り」で、桜若葉のライトアップが始まり、夜間に新緑あざやかな桜が浮かび上がっている。

 北桜通りには、全長約2・5キロの道のりに約400本の桜の木が植えられている。若葉桜のライトアップエリアは、長瀞駅沿いの通り約200メートル。左右に設置された昼白色のライト約100灯が、濁りみの少ない鮮やかな新緑の葉を美しく照らす。

 北桜通りでは毎年、桜の開花時期にもライトアップが行われるが、桜の若葉を照らすのは今回が初。長瀞町観光協会の田島茂行事務局長(47)は「春のピンクもきれいだが、新緑の季節の桜も楽しんでほしい」と話している。

 ライトアップは日没から午後9時までで、9日が最終日。

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