埼玉新聞

 

抗菌作用も期待 狭山茶が香るマスク、5月から販売 内側にティーバッグ、香りを楽しむ

  • マスクの内側ポケットにティーバッグを入れることでお茶の香りが楽しめる

 狭山市茶業協会(横田泰宏会長)は、マスクの内側にティーバッグを入れることでお茶の香りを楽しめるマスク「お茶香るまちさやまのマスク With Tea」を5月1日から販売する。

 マスクは狭山市オリンピック準備室が東京2020大会期間中、ゴルフ競技会場の最寄り駅となる狭山市駅や稲荷山公園駅周辺で案内業務を行う都市ボランティアへの配布用に市茶業協会、衣料品製造のエムエムワン(同市上赤坂)と共同で開発した。ボランティアの一体感醸成やシティプロモーションの実現を目的に開発され、マスクにはお茶の葉をアレンジしたロゴマークが入っている。

 商品に付属する狭山茶のティーバッグをマスクの内側ポケットに入れると、お茶の香りを楽しむことができるほか、お茶に含まれるカテキンによる抗菌作用も期待できるという。

 今後、都市ボランティア約400人に配布されるほか、マスク1枚とティーバッグ2個がセットになった商品が1セット1375円(税込)で市茶業協会の加盟店舗やエムエムワンのホームページ、市役所地下売店で販売される予定。問い合わせは、宮野園(電話04・2959・3025)へ。

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