玄海町議会、核ごみ調査請願採択 隣接自治体に戸惑い「寝耳に水」
2024/04/26/11:30
佐賀県玄海町議会は26日、原発が立地する自治体として初めて、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査の受け入れを求める請願を採択した。請願書を提出した飲食業組合の川崎隆洋組合長(53)は「あとは町長の判断に任せるしかない」などと語った。一方、同町に隣接する唐津市では突然の核のごみ議論に「寝耳に水」(峰達郎市長)と戸惑いもある。