埼玉新聞

 

人気の駅弁も イオンで「食べて応援 東北のうまいもの」企画、ネット販売も 春巻き、ご当地ラーメンなど

  • ホッキ貝や相馬きゅうり漬けなど地元の味を詰め込んだ「ホッキ貝が繋げた絆弁当」(イオンリテール提供)

 埼玉県を含む4県42店舗のイオンとイオンスタイルで4~7日まで、東北の名産品を販売する企画「食べて応援 東北のうまいもの」を行う。

 実施する店舗では、人気の駅弁に加えて福島県南相馬市の高校生とイオンが共同開発した「ホッキ貝が繋げた絆弁当」が並ぶほか、ご当地ラーメンや気仙沼名産のカキでつくったオイスターソースを使った春巻きなどの東北の素材を使用したオリジナル商品もそろう。

 一部の店舗では、各県の産品を中心に販売する特別催事を実施する。県内ではイオン与野店(さいたま市中央区)で「岩手県」、イオンスタイルレイクタウン(越谷市)で「福島県」を中心とした内容。

 オンラインショップサイト「おうちでイオン イオンショップ」も展開。5~31日の期間中「おうちでプチ贅沢」をテーマに、青森県産のサンふじりんごや山形県産米沢牛サーロインステーキなど約80品目を販売する。

 イオンリテールは「東日本大震災から間もなく10年がたとうとしている。これからも東北をはじめとする被災された地域の絆をいっそう深め、名産品の販売を通じて地域や生産者を応援していきたい」としている。

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