埼玉新聞

 

大宮の“桜のさんぽ道”140メートル注目、12日まで造幣局が公開 「初めて見た」と客ら絶賛、出迎える桜は25品種107本

  • 26品種107本の桜が咲く「桜のさんぽ道」=5日午前、さいたま市大宮区北袋町の造幣局さいたま支局

    26品種107本の桜が咲く「桜のさんぽ道」=5日午前、さいたま市大宮区北袋町の造幣局さいたま支局

  • 26品種107本の桜が咲く「桜のさんぽ道」=5日午前、さいたま市大宮区北袋町の造幣局さいたま支局

 さいたま市大宮区の造幣局さいたま支局で12日まで、「桜のさんぽ道」が開催されている。全長約140メートルの小道に、ソメイヨシノや八重桜など、26品種107本の桜が並ぶ。今年は開花が遅かったため、5日時点では、桜はまばらに咲いていた。

 同局によると、5日時点での開花状況はソメイヨシノが満開、八重桜は早咲きのものは五~八分咲きで、遅咲きのものはまだ開花していないという。

 見沼区の孫に会いに来たという群馬県高崎市の戸塚浩二さん(70)は「こんなに多くの種類の桜が咲いているのは初めて見た。種類によって花の咲く時期が違う」とじっくりと眺めていた。

 12日までの午前9時~午後7時半。入場無料。日没後~午後7時半まで、ライトアップも行われる。

 問い合わせは、造幣局サポートダイヤル(電話050・3615・6332)へ。
 

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