埼玉新聞

 

<新型コロナ>変異株に11人、集団感染は2例目 227人感染、11人死亡 浦和学院では生徒2人

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは5日、新型コロナウイルス感染者を新たに227人確認したと発表した。県は行田中央総合病院の入院患者1人を含む70~90代の男女11人が死亡したと発表した。感染者の内訳は、県発表159人、さいたま市23人、川口市20人、川越市7人、越谷市18人。また県は英国に滞在歴のない10歳未満の子ども6人を含む10歳未満~60代の11人について、英国で見つかった変異株への感染が確認されたと発表した。

 累計感染者は2万6319人(チャーター便帰国者含む)、死者は399人(5日午後7時現在)。

 4日午後9時時点の重症者は67人、感染者の入院は932人、ホテル療養327人、自宅療養2211人。退院・療養終了は2万1994人。

 県管轄で詳細が判明したのは未就学児~100代の男女119人。桶川市では少なくとも13人の小学生の感染が確認された。富士見市や東松山市の5人は県内医療機関の患者や職員で、同機関では計54人の感染者が出ている。また鳩山町の5人は別の医療機関の患者で、同機関では計9人となった。また、県内高齢者施設3カ所でも複数人が感染した。

 変異株の感染者のうち10人は児童が通う施設の利用者や職員らで、施設関係者や家族ら61人が濃厚接触者に特定されている。県内で変異株の集団感染が発生するのは2例目。30代女性は3日に発表された30代男性の同居家族だった。これまでに確認された県内の変異株感染者は22人に上る。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10~80代の男女23人。10代の男女2人は、クラスター(感染者集団)となっている浦和学院高校の生徒で、男子生徒は硬式野球部員。女子生徒は野球部と接点はなく、1日に発熱したためPCR検査を受けて、陽性と分かった。同校の感染者は計38人。30代男性は、複数の感染が確認されている特別養護老人ホームに隣接するショートステイの職員。同施設では12人目の陽性となった。

 川口市によると、10歳未満の小学生女児から90代女性まで20人の感染を確認。うち1人がクラスターが発生した特養さくらの里の入所者で16人目の感染者となる。

 越谷市によると、感染が判明したのは20~90代以上の男女18人。クラスターが発生した市内の医療機関で新たに患者3人と職員1人の感染が確認され、同医療機関での感染者は計18人となった。

 川越市は新たに7人の感染を確認。市によると、10~60代の男女。市立中学校の男子生徒と母親の感染が判明した。

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