埼玉新聞

 

一人一人に何気ない日常が…“同世代”の被災者に背押され、学び、伝える 埼玉・聖学院大生、高校で授業 #知り続ける

  • 高校生に語る聖学院大学の学生たち=7日、埼玉県川越市菅原町のおおぞら高校川越キャンパス

    高校生に語る聖学院大学の学生たち=7日、埼玉県川越市菅原町のおおぞら高校川越キャンパス

  • ツアーでガイドを務める高寺美桜さん(左)=2月19日、宮城県石巻市の市震災遺構大川小学校(聖学院大学提供)

    ツアーでガイドを務める高寺美桜さん(左)=2月19日、宮城県石巻市の市震災遺構大川小学校(聖学院大学提供)

  • 高校生に語る聖学院大学の学生たち=7日、埼玉県川越市菅原町のおおぞら高校川越キャンパス
  • ツアーでガイドを務める高寺美桜さん(左)=2月19日、宮城県石巻市の市震災遺構大川小学校(聖学院大学提供)

 東日本大震災の津波で、児童108人のうち74人と教職員10人が犠牲になった宮城県石巻市の市立大川小学校。埼玉県上尾市の聖学院大学は震災が起きた2011年から、学生が東北地方の被災地を訪れて学習やボランティアを続けている。当時の大川小児童の思いを伝え、命に向き合ってもらおうと、川越市菅原町のおおぞら高校川越キャンパスで7日、学生が生徒に防災・ボランティア授業を行った。

もっと読む
ツイート シェア シェア