埼玉新聞

 

暖かすぎて…“氷の芸術”早じまい 「三十槌の氷柱」公開終了、「あしがくぼの氷柱」は18日まで

  • 一面雪化粧の「三十槌の氷柱」=25日午前10時ごろ、秩父市大滝

    一面雪化粧の「三十槌の氷柱」=2023年1月25日午前10時ごろ、秩父市大滝

  • 一面雪化粧の「三十槌の氷柱」=25日午前10時ごろ、秩父市大滝

 埼玉県秩父市は13日、同市大滝の「三十槌(みそつち)の氷柱(つらら)」の公開を同日で終了すると発表した。25日までの開催を予定していたが、暖冬の影響で氷柱の形成が見込まれないため。例年は開催期間を1カ月半以上設けているが、今期は27日間の営業にとどまった。

 横瀬町芦ケ久保の「あしがくぼの氷柱(ひょうちゅう)」は今月18日で営業を終了すると発表した。小鹿野町河原沢の「尾ノ内氷柱」は同日時点で変更はなく、25日までの開催を予定している。

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