埼玉新聞

 

JR川口駅、上野東京ライン停車!早ければ2037年に見込まれる 必要な整備案、駅デッキ拡幅し屋根設置で費用合計420億円 内訳はホーム新設127億円、商業施設の集約建て替えなどコンコース新設224億円、現コンコース撤去31億円 今後負担は

  • 上野東京ライン停車へ、ホーム新設などが必要となるJR川口駅=川口市栄町

    上野東京ライン停車へ、ホーム新設などが必要となるJR川口駅=川口市栄町

  • 上野東京ライン停車へ、ホーム新設などが必要となるJR川口駅=川口市栄町

 川口市は8日、JR川口駅に現在の京浜東北線に加えて、上野東京ラインの停車へ向けた協議をJR東日本と進めると発表した。JR側から停車に向け必要な施設整備案が示された。市は今後、市民の声を聞くパブリックコメントを実施し、JR東日本と基本協定の締結を目指す。早ければ2037年中の川口駅停車が見込まれ、同日、臨時会見した奥ノ木信夫市長は「都市間競争に勝てる、選ばれるまちづくりが必要」と強調し、計画推進に期待を寄せた。

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