埼玉新聞

 

<新型コロナ>武蔵野銀行の行員が感染 風邪の症状と診断…接触確認アプリから通知、PCR検査で判明

  • 銀行員が感染

 武蔵野銀行は16日、本部所属で各支店の業務支援に当たる行員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同行の感染者は2人目。

 行員は9日、自宅から日高市の日高支店に向かい、業務終了後、直接帰宅。11日夜に微熱などがあり、12日から出勤せず13日に医療機関を受診し、風邪の症状と診断された。帰宅後、スマートフォンの新型コロナ接触確認アプリ「COCOA(ココア)」からの9日の接触を知らせる通知に気付き、14日に県内医療機関でPCR検査したところ、15日に感染が判明した。現在、自宅療養中で症状は悪化していないという。

 武銀では9日に接触があった日高支店の一部行員を14日から自宅待機などの対応を取った。顧客や行員に濃厚接触者はいなかった。同支店は消毒作業を行い、営業を継続している。

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