埼玉新聞

 

客7万人超“あしがくぼの氷柱”延期、年始の気温上昇で 氷解け延期は初「仕上がりは1カ月遅れている」 秩父三大氷柱の一つ、ほかの氷柱は

  • 幻想的な空間を演出する、あしがくぼの氷柱=6日午後6時ごろ、横瀬町芦ケ久保

    あしがくぼの氷柱=2023年1月6日、横瀬町芦ケ久保

  • 幻想的な空間を演出する、あしがくぼの氷柱=6日午後6時ごろ、横瀬町芦ケ久保

 横瀬町観光協会は、6日に予定していた「あしがくぼの氷柱(ひょうちゅう)」(同町芦ケ久保)の開催を13日に延期することを決めた。年始の気温の上昇に伴い、氷柱の形成が例年より遅れているのが原因。整備中のため13日まで会場には入れない。

 あしがくぼの氷柱は、秩父地域の冬の風物詩「秩父三大氷柱」の一つ。2014年から毎年1月上旬~2月下旬まで開催し、昨年は7万人以上が訪れている。氷が形成できずに開催を延ばすのは今回が初めて。

 同協会によると、昨年12月30日までは、スプリンクラーなどで散水した水が順調に凍っていたが、今月に入ると昼間の気温が高くなり、解けが目立っている。金子るみ事務局長は「まだ入場料を頂ける段階にない。好調だった一昨年度と比べると、氷の仕上がりは1カ月ほど遅れている」と話す。

 6日開催予定の「三十槌(みそつち)の氷柱(つらら)」(同市大滝)と、7日開催予定の「尾ノ内氷柱」(小鹿野町河原沢)の関係者も「今年は氷柱の出来が遅い」と口をそろえる。

 開催日を延期するかの判断は、秩父観光協会大滝支部(三十槌の氷柱)が5日、西秩父商工会(尾ノ内氷柱)が6日に行い、各ホームページなどで公表する。
 

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