埼玉新聞

 

鉄道博物館で春休み催し「鉄春到来!てっぱく春の感謝祭2019」 乗務員見習い体験など 4月8日まで

  • シンカリオン「E5はやぶさ」(鉄道博物館提供)

  • 400系新幹線電車(鉄道博物館提供)

 さいたま市大宮区の鉄道博物館では9日から、春休みイベント「鉄春到来!てっぱく春の感謝祭2019」を開催する。4月8日まで。

 本館2階のスペシャルギャラリー2では「シンカリオン360°ザ・ムービー」を実施。新幹線変形ロボ「シンカリオン」の世界観を3Dメガネを掛けて360度のバーチャル映像と音楽で体感できる(1回約6分、500円)。また16日にはシンカリオン「E5はやぶさ」と「E6こまち」が来館し、写真撮影会を行う(午前11時半~午後4時、全3回で各回先着60人)。

 23日にはJR東日本大宮運転区の現役乗務員が運転士の仕事を映像などで紹介する「乗務員の一日 お仕事体験」も実施。運転技術を学べる「205シミュレーター」見習い体験や子ども制服記念撮影会など、小学生以下を対象にした催しも行う。

 30、31日と4月6、7日には南館1階で普段入れない400系新幹線電車の運転室を公開。学芸員が特徴や車内設備などを解説する(午前11時~正午、入れ替え制)。

 来館の思い出には「きかんしゃトーマス」の名前入りキーホルダーづくりがお薦め。同館で過去に登場した21種類の「来館記念カード」を週ごとに電車の種類を変えて配布する。

 問い合わせは、同館(電話048・651・0088)へ。

ツイート シェア シェア