埼玉新聞

 

マッチングアプリで知り合って…不同意わいせつ容疑で送検の45歳消防司令補、停職1月に 川越地区消防組合

  • 【地図】川越市

    わいせつで送検の消防職員、停職1月に

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 埼玉県川越地区消防組合は22日、マッチングアプリで知り合った女性の体を触るなどのわいせつ行為をしたとして、川越中央消防署大東分署に勤務する消防司令補の職員(45)を同日付で停職1月の懲戒処分にした、と発表した。

 同組合消防局総務課によると、職員は今年7月25日午後4時ごろ、東松山市内の商業施設駐車場に止めた自動車内で、マッチングアプリで知り合った女性の体を触るなどのわいせつな行為をしたという。

 県警は10月、職員を不同意わいせつ容疑で書類送検し、さいたま地検は11月14日付で不起訴処分とした。

 県警から同組合に対して、職員の出頭要請があり、同組合は事件を把握。職員は容疑を認め、女性とは示談が成立しているという。事件当時、職員は勤務時間外だった。

 斎藤匡央消防局長は「職員がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾で、深くおわび申し上げます。職員の教育を徹底し、再発防止に取り組みます」とコメントした。

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