埼玉新聞

 

入間市役所から電話「保険料の返金がある」…じつは詐欺 信じた女性150万円被害、記帳して詐欺に気付く

  • 狭山署=狭山市稲荷山

 狭山署は26日、入間市の無職女性(76)が現金約150万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、25日午後6時20分ごろから数回、女性方に市役所職員をかたる男から「保険料の返金がある」「通帳とキャッシュカードを持って金融機関に行ってください」などと電話があった。信じた女性は25日午後7時ごろ、市内の金融機関に設置された現金自動預払機(ATM)コーナーで約150万円を振り込んだが、記帳してだまされたことに気付いた。

ツイート シェア シェア