埼玉新聞

 

首をつった20代男性発見…川越少年刑務所で夕方に 発見の15分前、男性がテレビを見ている姿目撃

  • 男性受刑者が死亡、自殺か=川越少年刑務所

 川越市の川越少年刑務所は10日、20代の男性受刑者が死亡したと発表した。

 同刑務所によると、8月30日午後6時半ごろ、男性が施設の単独室で首をつっているのを巡回中の職員が発見した。男性に意識はなく、救急搬送されたが今月9日午前、死亡した。発見の約15分前、余暇時間に男性が室内でテレビを見ているのを職員が確認しており、変わった様子はなかったという。

 室内の状況などから同刑務所は自殺を図ったとみている。「被収容者が自殺したことは遺憾。心情把握を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。

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