埼玉新聞

 

PayPay、さいたま市が決済事業者に キャッシュレス決済で20%還元【#コロナとどう暮らす】

  • さいたま市役所=さいたま市浦和区常盤

 さいたま市は、新型コロナウイルスの経済対策で実施する20%還元の「キャッシュレス決済による消費活性化キャンペーン」の概要を明らかにした。実施期間は9月17日~10月16日の1カ月間で、決済事業者は「PayPay」(東京都千代田区)に決まった。

 キャンペーンの名称は「頑張ろう!さいたま市!最大20%戻ってくるキャンペーン」。1回の付与上限は千円相当、期間内の合計上限は1万円相当で、5千円の買い物や食事などで最大10回利用可能となる。ポイントの付与は支払い日の翌日から起算して30日後。市は7月27日、2020年度一般会計補正予算案に5億円を専決処分している。

 さいたま市商店会連合会の会長らが委員を務める実行委員会が7月29日に開催され、同30日から決済事業者を募集。同社1社が応募して8月7日に決定した。対象店舗は大型チェーン店などを除く同社に加盟する市内の中小店舗。

 問い合わせは、キャンペーンの事務局を務めるさいたま観光国際協会(電話048・647・8339)へ。

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