埼玉新聞

 

角川武蔵野ミュージアムがプレオープン 美術館や図書館を融合「連想楽しむ見たことない組み合わせを」

  • テープカットする隈研吾氏(左端)、松岡正剛館長(左から2人目)、角川歴彦会長(同4人目)ら=1日午前、所沢市東所沢和田の角川武蔵野ミュージアム

 所沢市東所沢和田のところざわサクラタウン内に整備されていた角川武蔵野ミュージアムが1日、プレオープンし、関係者を招いてセレモニーが行われた。

 角川武蔵野ミュージアムは美術館、博物館、図書館を融合させた複合文化施設。プレオープン期間は1階の「グランドギャラリー」「マンガ・ラノベ図書館」、2階のカフェが利用できる。

 セレモニーにはKADOKAWAの角川歴彦会長やミュージアムの松岡正剛館長、設計を手掛けた建築家の隈研吾氏らが出席。ミュージアム前の広場でテープカットを行い、オープンを祝った。

 松岡館長は「来館者に連想、アソシエーションを楽しんでもらうよう今まで見たことのない組み合わせが出没するようにしたい」と話した。

 ところざわサクラタウンは旧所沢浄化センター跡地に建設され、土地面積約4万平方メートルにKADOKAWAが運営する書籍製造、物流工場やオフィス、イベントスペースなどが展開される。グランドオープンは11月6日の予定。

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