埼玉新聞

 

迎え入れた新役員は…有罪判決で執行猶予中だった 県から事業受注の建設会社、許可を取り消し

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県は30日、禁固以上の刑が確定していた人物が役員を務めているとして、さいたま市緑区の大和建設を許可取り消し処分としたと発表した。

 県建設管理課によると、同社は6月に役員の変更届を提出。県が調査したところ、2018年10月に執行猶予付きの有罪判決を受け、執行猶予中だということが分かった。同社の役員は2人。県から建設事業を受注しており、業務を再開するためには再度許可申請を行う必要があるという。

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