埼玉新聞

 

<NGT48新曲にかける思い2>新たな船出、グループ初の夏うたに気合 荻野由佳、全員で代表曲に

  • 「ファンの方にNGT48と言えば『シャーベットピンク』と連想してもらえるよう全員で有名な曲にしたい」と話す荻野由佳

  • ミュージックビデオの一場面(C)Flora

 新潟を活動拠点とするアイドルグループNGT48が約1年9か月ぶりとなるニューシングル「シャーベットピンク」を7月22日に発売する。埼玉出身メンバーらの新曲にかける思いを5日連続、日替わりで紹介。2日目は荻野由佳さん。(足立英樹)

■「シャーベットピンク」は未来への切符。感謝の気持ち伝えたい/荻野由佳(埼玉県出身)

 「Maxとき315号」「春はどこから来るのか?」など冬を連想させる代表曲が多いNGT48。今回発売される「シャーベットピンク」のMV(ミュージックビデオ)ではそんなイメージを一転。軽快で夏の爽快感が全面に押し出された楽曲になっている。

 「AKB48さんの夏の王道ソング(真夏のSounds good!やEveryday、カチューシャなど)のような楽曲をいただけて率直にうれしいです」とグループ初の夏うたに気合十分。

 今作は在籍メンバー30人全員が参加する“最初で最後”の表題曲。研究生ながらセンターに大抜てきされた藤崎未夢について「心の中にしっかりと芯があって、努力家でまじめ。それにNGT48愛にあふれていて本当に楽しみ」だという。自身も過去に2度、表題曲のセンターを務めただけに「不安もたくさんあると思うけど、みゆみゆ(=藤崎未夢)なら大丈夫。ファンの方はどんなときも必ず見守っていてくれるから自信を持って」とアドバイスを送る。

 今回のMV撮影は新潟西海岸や白山神社など新潟県内で有名な景勝地8か所で実施。若者のデートスポットとしても人気だ。「(新型コロナが)落ち着いたら、埼玉のファンの方にも聖地巡礼したいと思ってもらえるよう『Maxとき―』に続く代表曲にしたい」とNGT48の顔“おぎゆか”は誓う。

 グループにとって新たな船出ともいうべき待望の新曲発売。「シャーベットピンクという未来への切符をいただいたので、新潟県内を巡って県民の皆様に感謝の気持ちを伝えたいです」

=埼玉新聞WEB版=

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