埼玉新聞

 

<新型コロナ>埼玉、新規感染ゼロ 3月16日以来、64日ぶり 県「ウイルスなくなったわけでない」

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは19日、新たな新型コロナウイルスの感染者が0人だったと発表した。1日の新規感染判明が0となるのは3月16日以来、64日ぶり。

 県内での感染判明者は、2月に中国・湖北省武漢市から政府のチャーター機で帰国者を中心に陽性が確認され、徐々に拡大。3月22日には初の死者が確認された。4月になると感染者が急増、4月15日には最多の62人に上った。

 一方、4月7日の緊急事態宣言に伴う外出自粛要請から約2週間が経過した同月下旬から感染者数は減少し始め、5月になると10人未満の日も多くなっていた。5月19日以前の直近1週間の感染者は23人だった。

 県によるとこれまでに確認された陽性者は17日に確認された再陽性者1人を除き991人(チャーター便帰国者含む)、死者は46人となった。重症者は6人。感染者の指定医療機関への入院は35人、一般医療機関への入院は71人、ホテル療養は28人、自宅療養は9人。444人が退院し、療養終了は358人となった(19日午後5時現在)。

 県保健医療政策課は「明るい方向に向かっているが、ウイルスがなくなったわけではなく、油断すると元に戻ってしまう。引き続き気を付けてほしい」と呼び掛けている。

ツイート シェア シェア