埼玉新聞

 

<新型肺炎>県内で男女16人感染、1日で最多 神川、上里で初めて確認 鶴ケ島の男性は歯科医師

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県内では3日、新たに男女16人の新型コロナウイルス感染が確認された。県やさいたま市などが同日、発表した。県によると、1日で確認された人数としては過去最多。県などが確認した感染者数は計133人(チャーター便帰国者含む)で、そのうち27人が既に回復し退院している。

 県によると、2日に鶴ケ島市、3日に神川町、上里町で各1人ずつ、初めて感染者が確認された。そのほか、春日部市、三郷市、八潮市、ふじみ野市、さいたま市で20~50代の男女8人の感染が判明。鶴ケ島の20代男性は明海大坂戸キャンパスに勤務する歯科医師で、28日に別の県内医療機関で勤務した後、39度の発熱があった。PCR検査の結果2日に陽性が確認された。発症後同大には出勤していないという。

 神川町の30代男性会社員は38度の発熱があった27日以降も5日間、マスクを着用して対人業務についていた。この男性を含む3人について、県は感染経路が不明として調査を行っている。

 さいたま市は3日、都内勤務の20代女性と20代男性、自営業の40代男性、歯科医院勤務の40代女性、職業不詳の40代男性の計5人が感染したと発表した。歯科医院勤務の40代女性は、さいたま市や川口市が発表した感染者と一緒に、3月25日から県外旅行に同行していた。いずれも容体は安定しているという。

 川越市は3日、同市在住で、ホテルニューオータニ(東京都)で宴会業務を担当している50代男性の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。ホテル側は濃厚接触者の特定と症状の有無など確認している。

 市によると、男性は3月28日に職場から帰宅後、38・5度の発熱を確認し、翌日から仕事を休んでいたが熱が下がらず、1日に市内の医療機関を受診。2日にPCR検査を受け、陽性が判明した。入院調整中で発熱以外は容体は安定しているという。男性に渡航歴はなく、感染経路は不明。

 川口市は2日、新たに50代の女性会社員と、同居している母親の70代無職女性の陽性を確認したと発表した。2人は同日、入院する。同居の家族男女3人は既に感染が分かり、入院している。

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