埼玉新聞

 

開署40周年でキャラ作製、浦和西署が「うらワニ氏」 地域へ感謝、節目の年の記念植樹式でお披露目

  • 浦和西署のマスコットキャラクター「うらワニ氏」

  • 植樹する浦和西署の木村宏志署長(左)と浦和西地区警察官友の会の荒井啓介会長=同署

 今年12月に開署40周年を迎える浦和西署が署内で記念植樹式を行い、地域住民や関係団体に感謝を伝えた。節目の年を記念して作製されたマスコットキャラクター「うらワニ氏」も披露され、今後も地域の治安維持に尽力していくことを誓った。

 今回植樹されたのは、白い花を咲かせるハナミズキ。花言葉が「永続性」と「返礼」のため、署のさらなる発展と地域への感謝の思いを込めて同署の木村宏志署長や警察官友の会、交通関係団体らが花壇に植樹した。

 式では開署40周年を記念して作製されたマスコットキャラクターもお披露目。署員やその家族から募集した104作品の中から決定し、署の名前にちなんで「うらワニ氏」と命名した。ワニが警察官の制服を着ているデザインで、しっぽと胸にはそれぞれ、さいたま市中央区の花「バラ」と同市桜区の花「サクラソウ」があしらわれている。今後は署の広報大使としてイベントなどに登場するという。

 木村署長は「(うらワニ氏という)頼りになる仲間も増えた。これからも署員一丸となって地域の安心安全を守っていきたい」とあいさつ。式後には若手警察官による柔剣道の模範試合のほか、各課対抗の逮捕術大会なども行われ、日頃の成果を競い合った。

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