埼玉新聞

 

ムジナもんなどゆるキャラ24体が豆まき 羽生の毘沙門堂で節分会 ファンなど3600人でにぎわう

  • 福豆や菓子をまくムジナもん(中央)などのキャラクターたち=3日、羽生市西1丁目の毘沙門堂

 羽生市西1丁目の毘沙門堂で3日、同市のキャラクター・ムジナもんなど計24体が参加した羽生毘沙門天節分会が開かれた。「キャラクターの聖地」でキャラの豆まきとあって、ファンなど延べ約3600人が詰め掛けた。

 イベントは3回目で栄町、相生町、元町、1丁目の町内会と社寺委員会、同市観光協会が共催。羽生駅から歩いてすぐの場所にあり、東北や関西など遠方からのファンも集まった。キャラの豆まきは午前11時からと午後2時からの2回行った。

 ゲストのキャラクターは、ゆるキャラグランプリ2018で4位だった大阪府泉佐野市のイヌナキンとゆるナキン、福島県矢吹町のやぶきじくん、栃木県大田原市の与一くんなど。福豆や菓子、景品がもらえるボールをまいた。

 ラグビーのキャラクター・トライくんが有名な大阪府東大阪市から訪れた松岡文乃さん(33)、とくあさん(7)親子は世界キャラクターさみっとin羽生に3回来ているものの、キャラの節分会は初めてという。ファンの多さに「にぎわいがすごい。でも楽しい」と笑顔だった。

 栄町自治会長の大木茂雄さん(70)は「好天に恵まれ、延べ3600人が訪れるにぎわいとなった。毘沙門堂がある浅間神社は毎年6月30日と7月1日の初山祭が有名」と話し、盛況を喜んでいた。

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