埼玉新聞

 

コアラ赤ちゃんが誕生、東松山・こども動物自然公園 赤ちゃん3頭を同時に見られるのは32年ぶり

  • 母親のお腹の袋の中から顔を出すコアラの赤ちゃん(こども動物自然公園提供)

 東松山市岩殿の県こども動物自然公園は、6月に誕生したコアラの赤ちゃん(雌)が母親の袋から顔を出した、と発表した。昨年は3頭の赤ちゃんが誕生、3頭の赤ちゃんを同時に見ることができるのは1988年以来、32年ぶりという。

 父親はコウタロウ(8歳)、母親はドリー(7歳)。6月12日に生まれた。コアラの赤ちゃんは生後約半年間、母親のお腹の袋の中で育つ。赤ちゃんが顔を出したのは昨年12月14日。元気に育っているという。これで、同園のコアラは12頭となった。

 現在、同園ではコアラ舎で3頭の赤ちゃんの名前を募集している。期間は26日まで。飼育係が名前を選考する。決定した名前の応募者を2月9日に予定している名付け親認定式に招待する。

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