埼玉新聞

 

<高校サッカー>2日から準々決勝 総体との2冠狙う西武台は西武文理と 昌平―正智深谷は注目の一戦

  • 準々決勝以降の組み合わせ

  • 卓越した技術で攻撃のリズムをつくる昌平・MF紫藤

  • 攻撃の中心で得点感覚にも優れる正智深谷・MF波多野

 サッカーの第98回全国高校選手権埼玉大会(埼玉新聞社など後援)は2、3日の両日、浦和駒場スタジアムで準々決勝が行われる。組み合わせは西武台―西武文理、埼玉栄―国際学院、昌平―正智深谷、細田学園―聖望学園。8強を独占した私学勢が、4強入りを懸けて激突する。

 県新人大会決勝と同カードとなった昌平―正智深谷は注目の一戦。中盤が強力な昌平は、MF須藤、鎌田、紫藤などの個人技で波状攻撃を仕掛け、予測能力の高いボランチ柴が危機の芽を摘み取る。正智深谷は攻撃の核となる左MFの波多野が2戦連発と好調で、守備もCB山田を中心に堅い。攻守でレベルの高い試合になりそうだ。

 第2シード聖望学園は初8強で勢いに乗る細田学園の挑戦を受ける。森田、塚田、柑子木の3トップにボールを集め、自慢の攻撃力で圧倒したい。県高校総体では聖望学園に0―1で敗れた細田学園は持ち前のパスワークでボールを保持し、決定力のあるFW斎藤が好機を確実に仕留められるか。

 県高校総体との2冠を狙う西武台は、エース谷の不在が痛手だが、代役のFW西岡が初戦で2得点するなど攻撃力は十分。初の4強入りを果たしたい西武文理は、ここまで3試合無失点の堅守で接戦へ持ち込めれば勝機もある。

 攻撃サッカーが売りの国際学院は、テクニシャンのMF佐野のパスが決定機を生み出す。埼玉栄は途中出場ながら2試合連続ゴールを決めているスーパーサブ岡田の3試合連続弾に期待したい。

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