埼玉新聞

 

埼玉にある“日本一長いバラのトンネル”見頃ピーク 夜もライトアップ フェスは21日まで開催、出店も多く

  • バラのトンネルを散策する来場者たち=17日午前、川島町下八ツ林の平成の森公園

    バラのトンネルを散策する来場者たち=17日午前、川島町下八ツ林の平成の森公園

  • バラのトンネルを散策する来場者たち=17日午前、川島町下八ツ林の平成の森公園

 川島町の平成の森公園(同町下八ツ林)内にある「バラの小径(こみち)」野バラが見頃を迎え、色とりどりのバラの花弁とかぐわしい香りが訪れた人々を楽しませている。同公園内では「Kawajima Spring Festival」(かわじまスプリングフェスティバル)も開催中で、キッチンカーや店舗などが出店している。

 「バラの小径」は、川島町誕生50周年記念事業の一環として整備されたもので、2006年1月に完成。全長340・5メートルの小径は、日本一長いバラのトンネルとして認定されている。ポルカ、新雪、まつり、コレッタなど約60品種のつるバラ約480本が植栽され、今がまさに見頃となっている。

 川島町役場の担当者によると、「例年より咲き始めが一週間ほど早く、今がピーク。天候にもよるが、来週までは楽しめそうだ」と話している。

 見頃の期間は、午後6時~同9時まで夜間のライトアップ(21日まで)も実施中。スプリングフェスティバルも21日までで、飲食店のほか、バラの苗木販売やワークショップなどが行われている。

 問い合わせは、川島町まち整備課(電話049・299・1763)へ。
 

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