埼玉新聞

 

鉄道写真の楽しさ、多くのファンと共有 私の好きな鉄道風景、入賞87点を展示 そごう大宮店で31日まで

  • 入賞作品写真展開始を前に行われたテープカット=11日、そごう大宮店

 さいたま市見沼区の光学機器メーカー「タムロン」主催の写真コンテスト「タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」の入賞作品展が11日から、同市大宮区のそごう大宮店3階特設会場で始まった。31日まで、コンテスト入選作品87点を展示する。

 鉄道風景写真、鉄道のあるスナップ写真など、鉄道とその周辺を入れ込んだ写真を募集するコンテストは今年で12回目。5月から8月まで作品募集が行われ、全国からいずれも過去最高となる7843点、延べ2038人の応募があった。

 初日は、さいたま商工会議所の佐伯鋼兵会頭、鉄道写真家の広田尚敬さん、フォトライターの矢野直美さんらが出席した開会式とテープカットが行われた。式典であいさつしたタムロンの鰺坂司郎社長は「予想を大きく上回るご応募を頂いた。ベテランから若い方まで、バラエティーに富んだ作品が数多く集まり、鉄道写真の楽しさを多くの鉄道ファン、写真ファンの皆さんと共有できた」とあいさつした。入場無料。時間は午前10時~午後8時まで。

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