埼玉新聞

 

長男の頭を金づちで殴り、包丁で刺す 容疑の母親を不起訴 さいたま地検、主文や理由は明らかにせず

  • 長男刺した容疑の母親を不起訴

 狭山市で6月、小学6年の長男=当時(11)=を金づちで殴り刃物で刺したとして殺人未遂容疑で逮捕、送検された女性(38)について、さいたま地検は9月30日、不起訴処分とした。裁定主文や処分理由は明らかにしていない。

 女性は6月5日午後6時25分ごろ、自宅1階の風呂場脱衣所で、長男の頭を金づちで複数回殴り、腹や左太ももを小型包丁で刺して殺害しようとしたとして、狭山署に逮捕されていた。長男は全治不詳の頭部打撲などのけがを負ったが命に別条はなかった。

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