埼玉新聞

 

長蛇の列にぎわう 川越でコエドビール祭、米こうじ使用の限定ビール人気 炭火焼き肉とビール、客楽しむ

  • ビールを楽しむ来場者=23日午後、川越市新宿町のウェスタ川越

 クラフトビールとビールに合う食事を楽しんでもらおうと、コエドビール祭(同実行委員会主催)が23日、川越市新宿町のウェスタ川越で開催された。

 コエドビールを製造する協同商事(川越市)の朝霧重治社長は「イベントに合わせて限定ビールを用意した。楽しい一日を過ごしてほしい」と来場者にあいさつ。朝霧社長の掛け声で来場者と共にビールで乾杯を行った。

 会場内では、コエドビールの定番6種類のほか、イベントに合わせてビール職人が醸造した限定ビール「ジャパンテーブルビール」を販売。米こうじを使用したビールでアルコール度数が低く、販売ブースには長蛇の列ができていた。

 コエドビールを提供している飲食店のブースも出店。コエドビールで漬け込んだ肉の炭火焼きなどビールに合う食事が提供され、来場者はビールとともに食事を楽しんでいた。

 家族で訪れていた東京都小平市の男性会社員(50)は「イベント限定ビールは飲みやすくておいしかった。いろいろなビールを楽しみたい」と話していた。

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