埼玉新聞

 

埼玉のクラフトビール集結 今年最後のビールフェア「蔵ビア」、14~16日の3連休に川越で

  • 冷えたクラフトビールが好評だった8月の蔵ビア(まちづくり川越提供)

 県内のクラフトビールを味わえるビールフェア「蔵ビア」が14~16日の3連休、川越市新富町の市産業観光館(小江戸蔵里)で開かれる。地元のコエドビールをはじめ、人気のクラフトビールが1杯500円程度で販売される。

 ほかに羽生の里羽生ブルワリーの「こぶし花ビール」、麻原酒造(毛呂山町)の「武蔵野ビール」、アサヒビールの「隅田川ブルーイング」を販売。ビール以外にも兎田ワイナリー(秩父市)のワイン、戸田乳業(小鹿野町)の秩父サイダーなども販売する。

 またビールに合うおつまみを楽しめるグルメブースも開設。餃子屋心玄(川越市)のギョーザ、ブラジル料理レストラン「イーリャブランカ」(同)のソーセージといった肉メニュー、福祉施設「川越いもの子作業所」のせんべいなども販売する。

 出店店舗で3品購入し、スタンプを三つ集めると、ソフトクリームか小江戸蔵里限定マグネットのどちらか一つをプレゼント。蔵ビアは7、8月に続き第3弾で、年内の開催は今回が最後となる。正午~午後6時まで。荒天中止。

 会場の小江戸蔵里は明治8年創業の旧鏡山酒造の建物を改修した施設。大正、昭和期に建造された酒蔵も改装・活用しており、昭和蔵では県内35蔵の日本酒の飲み比べもできる。西武新宿線本川越駅から徒歩3分。

 問い合わせは、小江戸蔵里(電話049・228・0855)へ。

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