夫婦逮捕…だまし取った金の延べ棒を売りさばいた疑い 夫50歳と妻55歳、投資話で3個を受け取り1個を約1720万円で売却か 妻は別の詐欺でも70歳の女と、女性から4個を回収し約2400万円で売却か
2026/11/07/09:03
特殊詐欺で取得した金を売却していたとして、埼玉県の熊谷署は5日、詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで、東京都荒川区南千住6丁目、韓国籍の会社役員の男(50)と、妻の会社役員の女(55)、同江東区大島4丁目、パートの女(70)を逮捕した。
会社役員の男とその妻の逮捕容疑は、氏名不詳の者らと共謀して、2025年7月17日午前7時45分ごろから数回、大阪市の男性=当時(60)=のスマートフォンに交流サイト(SNS)でメッセージを送って金地金を利用したうその投資話を持ちかけ、同年8月6日、大阪府枚方市の飲食店で、男性から金地金3個(時価計約4830万円相当)を受け取ってだまし取り、翌7日に東京都台東区の古物商でそのうちの金地金1個(時価約1610万円相当)を約1720万円で売却した疑い。
会社役員の女とパートの女の逮捕容疑は、氏名不詳の者らと共謀して、25年9月20日ごろから数回、熊谷市の女性=当時(61)=方に警察官などを装って電話をかけ、女性の携帯電話の名義が犯罪に使われているとうそをつき、「身の潔白を証明するために資産を調査する。お金の流れを調べるため、金の延べ棒を購入して私たちに預ける必要がある」などと要求。同29日午前9時ごろ、女性方の郵便受けから金地金4個(計2190万円相当)を回収してだまし取り、翌30日に東京都千代田区の貴金属総合商社で、金地金4個を計約2400万円で売却した疑い。
同署によると、熊谷市の女性から被害の届け出があり、3人がだまし取った金地金の売却役だった疑いが分かったという。同署は3人の認否について、共犯事件であるとして明らかにしていない。








