埼玉新聞

 

事務所で火災、通行中の女性が発見し通報 役員が戸締まりをして帰宅、出火当時は無人/川越

  • 文房具販売会社の事務所焼く

 23日午後11時25分ごろ、川越市仲町、文房具販売会社「テイク松定」(松村卓社長)から出火、鉄筋3階建てビルのうち1階事務所部分約100平方メートルを焼いた。

 川越署によると、同ビル1階から煙が出ているのを通行中の女性会社員(22)が発見し、119番した。同ビルは1階が文具店舗と事務所、2階は事務所、3階は会議室。同日午後7時15分ごろ、同社の役員が戸締まりをして帰宅しており、出火当時は無人だった。同署で出火原因を調べている。

 現場はJR川越駅から北東約1キロの商店街「大正浪漫夢通り」の一角。

ツイート シェア シェア