将棋の西山、女性初の棋士資格 新規定で獲得、権利行使は保留
2026/10/10/17:37
将棋の女流棋士、西山朋佳白玲(31)は10日、金沢市で行われた第6期白玲戦7番勝負の第5局で挑戦者の福間香奈女流四冠(34)を破り、4勝1敗で防衛、女流最高位の通算5期目獲得により、女性で初めて棋士の資格を得た。昨年導入された規定が初めて適用されたが、西山白玲は資格の権利行使については保留した。
対局は西山白玲が後手番118手までで勝利。終局後、棋士資格の権利行使について聞かれ「盤上に集中することを心がけていたので、すぐに答えを出せる状況ではない」と話すにとどまった。
西山白玲が権利を行使して女性初の棋士になるかどうかは、規定により2週間以内に判断が下される。
女流タイトルの白玲通算5期(永世称号のクイーン白玲)で棋士編入の規定は、女流棋戦のみの活躍で棋士になれることから賛否両論があったが、2025年の日本将棋連盟通常総会で過半数の賛成を得て承認された。棋士は女性だけの女流棋士とは制度が異なり、資格を得るには養成機関の奨励会を突破するか、編入試験合格が必要だった。












