ロシア、軽油30万トン供給へ 米大統領とプーチン氏合意
2026/10/10/06:36
【ワシントン、モスクワ共同】トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領は9日、電話会談した。トランプ氏は交流サイト(SNS)で、ロシアが米国や国際市場への軽油の供給で合意したと表明。「ロシアは直ちに30万トン超を供給する」とし、市場価格の下落につながると主張した。プーチン氏も石油や石油製品を供給する用意があると確認し、世界経済に好影響を与えるとの見方を示した。
米国では政権の審判となる11月3日の中間選挙を控え、中東情勢の混乱で高騰した燃料価格への不満が強い。トランプ氏にはロシアとの合意で政権の対策を有権者にアピールする狙いがある。ホワイトハウスで記者団に「わが国に大量に入ってくる。プーチン氏に感謝したい」と述べた。
米財務省は、ロシアの軽油に対する制裁を緩和し、輸入などの取引を来年4月7日午前0時1分まで認めると発表した。
ロシア大統領府によると、電話会談ではウクライナ危機の解決の見通しに大きな焦点が当てられ、イラン情勢や2国間関係についても協議した。











