埼玉新聞

 

ガザ「地獄終わり見えず」 戦闘3年、人道危機続く

  •  パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市で、がれきの中を歩く子ども=7日(ロイター=共同)

     パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市で、がれきの中を歩く子ども=7日(ロイター=共同)

  •  イスラエル軍の攻撃で死亡した16歳の少年の遺体を運ぶ人たち=7日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)

     イスラエル軍の攻撃で死亡した16歳の少年の遺体を運ぶ人たち=7日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)

  •  パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市で、がれきの中を歩く子ども=7日(ロイター=共同)
  •  イスラエル軍の攻撃で死亡した16歳の少年の遺体を運ぶ人たち=7日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)

 【エルサレム、デールバラハ共同】パレスチナ自治区ガザでの戦闘開始から3年となった7日、ガザ住民は「地獄のような状況の終わりが見えない」と嘆いた。昨年10月の停戦発効後もイスラエル軍は散発的攻撃を続け、人道危機は大幅には改善していない。イスラエルのネタニヤフ首相は声明で、イスラム組織ハマスに「今後も報いを受けさせる」と主張し、ガザ攻撃続行の構えを示した。

 ガザでは戦闘開始から3年の節目を住民が話題にする様子はほとんど見られず、食料配給所に長い列ができる「日常」の光景が広がった。7日は肌寒く、冬の到来に備えて避難先のテントをビニールで覆う住民もいた。

 ガザの冬は雨期となり、これまでに攻撃で損傷した建物が雨で倒壊したり、避難民のテントで凍死者が出たりする被害が相次いでいる。国連主導の支援調整組織によると、23万5千人以上が浸水被害を受けやすい避難所に身を寄せている。

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